生理痛にはピルが処方される?嬉しい5つのメリットで毎月ハッピー!

毎月悩まされる生理痛…。お腹は痛いし体はダルイし、本当にツライですよね。普段から生理痛がひどい時は市販薬でおさめている方もおられるかもしれませんが、「ピル」にも生理痛を和らげる効果があるってご存知ですか?それだけではなく、生理不順や肌荒れなどその他にもうれしい効果が沢山あるのだそうです!とは言ってもあまりなじみのない「ピル」。一体どんなお薬なのか、ご紹介します!

生理痛にはピルが効果的なんです!

生理痛の程度って人それぞれですが、ひどい方は毎月の生理が苦痛になる程つらいですよね。「正直家で寝ていたい…でも毎月生理のために休む訳にはいかないし」と、市販の鎮痛剤で痛みをおさえている方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたに朗報です!なんと病院で処方してもらえる「ピル」には、生理痛を軽くしてくれる効果があるのだそうです!更には経血量が減ったり、生理周期が安定する、生理前から訪れる体の様々な不調(PMS)を軽くするなどの効果もあるのだとか。生理にまつわる女性の悩みをトータルサポートしてくれる「ピル」の驚くべき効果、ぜひご覧下さい!

知って得する!低用量ピルの5つのメリット

生理痛を軽くすると言われる「低用量ピル」ですが、その他にも女性にうれしい様々な効果があるのだそうです。うまく付き合えば、強い味方になってくれるかも!?その幅広い効果をご紹介します。

1.生理痛が軽くなる

生理痛が起こるメカニズムは、子宮内膜に含まれるプロスタグランジンという物質によって子宮収縮が促されるからなのだそうです。低用量ピルには体を「疑似妊娠」の状態へ導くエストロゲン・プロゲステロンというホルモンに似た物質が入っており、毎日服用することで体は排卵の機能をストップさせます。

それと同時に子宮で卵子のベッドになる子宮内膜の増殖を抑えるため、プロスタグランジンの量も減り生理痛が軽くなるのだそうです。また、生理が始まると経血となって出てくるのが子宮内膜ですから、ピルを服用することで経血量が減って生理期間が短くなるという効果もあるのだそうです!

痛みどめが効かない方にも効果があるそうですので、痛みがつらくて毎月痛み止めを飲んでいる方、痛み止めの効果が感じられなくなってきた方、また生理期間が長く痛みが長期に渡るという方には、ぜひ低用量ピルがおすすめです。

2.生理周期が安定する

低用量ピルの服用は、生理不順の改善にも効果があるようです。毎月決まったリズムで生理を起こすことができるため、お出かけの予定が立てやすくなったり、生理が来ないと悩む心配が無くなるそうですよ!

但し、医師の指示に従って正しい用法・容量を守るのは必須条件です。低用量ピルは毎日決まった時間に飲むお薬ですので、「ついつい忘れちゃった…」なんてことを繰り返していると、思わぬ日に生理がやって来る可能性もあるそうですのでお気を付けくださいね。

3.肌荒れ、ニキビが軽くなる

女性の生殖機能にのみ効果を発揮すると思われがちな低用量ピルですが、なんとニキビや肌荒れを改善してきれいなお肌へと近づけてくれる効果もあるのだそうです!

低用量ピルを服用していると、ニキビや肌荒れの原因の一つと言われる男性ホルモンの生産が抑えられることから、健やかなお肌をキープすることができるそう。皮脂の過剰分泌が主な原因と言わる若いお肌のニキビにはあまり効かないようですが、ホルモンバランスの乱れで起こりやすい「大人のニキビ」には高い効果を発揮してくれるそうですよ!

生理前にニキビが増える、季節の変わり目などで肌荒れを起こしやすい…という方は、一度低用量ピルを試してみてはいかがでしょうか。

4.子宮内膜症の予防や改善ができる

子宮内膜が卵巣や卵管など子宮以外器官で増殖する病気を子宮内膜症と呼んでいますが、低用量ピルを服用すれば子宮内膜症の予防や症状の改善も可能なのだそうです。

子宮内膜症の場合、痛み止めが必要になるほどのひどい生理痛や経血量の多い状態になりやすく、日常生活に支障をきたす人も多いと言われています。経血の正体は子宮内膜、生理痛の原因となるのは子宮内膜に含まれるプロスタグランジンという物質ですが、ピルを服用すれば子宮内膜の増殖が抑えられることから、こうした症状の改善につながると考えられています。

また、子宮内膜症は放置しておくとどんどん症状が進行して悪化すると言われています。ピルを服用していれば進行をストップさせたり遅らせる効果があることも分かっており、重症化を予防するという観点からも効果が期待されています。

その他にも、卵巣がんや子宮内膜がん、骨盤内感染症や機能性卵巣嚢腫などの婦人科系疾患を予防する効果もあるそうです。ピルは副作用が少なく長期間の服用が可能と言われるお薬ですので、予防目的や長期内服が必要な場合でも取り入れやすいのがうれしいですね。

5.避妊効果がある

ピルと聞いて真っ先にイメージしやすいのが「避妊」という言葉ですが、低用量ピルは排卵をストップさせることで、望まない妊娠を避けるためのサポートをしてくれるお薬です。毎日1回の服用でほぼ100%避妊することができ、コンドームよりも高い避妊効果があると言われています。

ピルを服用すると、体内に入ってきたホルモンによって体が妊娠した状態に近づくため、脳が「妊娠した」と勘違いをします。そうすると次のようなことが起こるのだそうです。

1)排卵がストップする。

2)受精卵を育てるための子宮内膜の増殖がストップ。万が一排卵していても、着床しにくくなる。

3)おりものの状態が変化。精子が子宮へ入りにくい状態になる。

このように体が変化した結果、万が一避妊に失敗した場合でも妊娠を防ぐことができると考えられるのです。しかも女性が自分だけで行える避妊方法のため、相手の男性の協力が得られにくい場合でも大丈夫!自分の体を守るためにも、妊娠を望まない場合は低用量ピルの利用をおすすめします。

いいことばかりじゃない?低用量ピルの4つのデメリット

生理痛の緩和や肌荒れなど様々なうれしい効果が期待できる低用量ピルですが、いくつかデメリットもあるようです。お薬ですから、やはり副作用も気になりますよね。自分のライフスタイルに合うのか、きちんと続けられるのかなど、デメリットもしっかりと理解してから判断しましょう!

1.保険が効かない

低用量ピルは基本的に保険適応外のお薬です。月経困難症など病気だと診断された場合は保険適用になる場合もありますが、避妊や生理の痛み止めとして処方してもらう場合は実費での支払いとなるのだそうです。

またピルは医師による処方箋が必要なお薬ですので、病院での初診料や再診料もかかります。一時的な避妊ではなく生理痛が目的の場合は長期的に服用する必要があるため、どうしても月々の薬代がかかってしまいます。

忙しい方にとっては病院へ行って、更に薬局へ行くという手間もデメリットの一つかもしれません。低用量ピルは種類や病院によっても値段が異なりますので、事前にしっかりと調べてから病院へ行くことをおすすめします。

2.副作用が出る場合もある

昔使用されていた中容量ピルなどはホルモン量が多く、副作用が報告された件も多かったようですが、低用量ピルではホルモン量が少ないため副作用が起こりにくくなっているそうです。但し、体が慣れてくるまでは次のような症状が出ることもあるそうです。

1)吐き気
2)めまい
3)むくみ
4)倦怠感
5)頭痛
6)胸の張り

これらは飲み始めて1~2ヶ月程で気にならなくなることがほとんどだそうですが、「最初に副作用が出るかもしれない」という事は心に留めておいた方が良いかもしれません。

また、「ピルを飲むと太る」というウワサもあるようですが、体が健康になることで食欲が増えることはあってもピル自身に体を太らせる効果はないそうです。最初に副作用を感じることはあっても、「3ヶ月もすれば治まる」と考えて気楽に乗り切りましょう!

3.毎日同じ時間に飲まなければいけない

ピルを服用する上で最も大切なのが、「毎日ほぼ決まった時間に飲む」必要があるということです。規則正しい生活習慣の方なら起床時や就寝前など決まった時間に飲むことは簡単ですが、仕事でどうしても生活リズムが崩れやすいという方にとっては厳しい条件かもしれません。

万が一忘れてしまった場合は、当日中なら気づいた時に飲めば問題ないようですが、旅行や出張に持って行き忘れたなどで2日以上開いてしまうと、ピルの効果が弱まってしまうそうです。毎日同じ時間に飲み続けられるのか、自分のライフスタイルと照らし合わせてから、ピルの服用を決めるのが良さそうですね。

4.血栓症のリスクが高まる

低用量ピルは副作用が少ないことが特徴ですが、まれに血栓症という重い副作用が現れる方がいるそうです。血栓症になる確率は極めて低いと言われていますが、なってしまった場合は命に関わる危険もある病気ですので、以下にご紹介するようなリスクのある方は、事前に医師に相談することをおすすめします。

◆血栓症になりやすい人

・喫煙者(非喫煙者と比べて150倍リスクが高い!)
・肥満(BMI30以上ある方はピルは服用できないことも)
・偏頭痛もち
・血圧が高い
・40歳以上である

こうした方はピルの服用を避けるか、リスクを下げるための対策をとる必要があるそうです。

◆血栓症のリスクを下げる対策としては…

・禁煙する
・標準体重をキープする
・こまめな水分摂取で血液をサラサラに保つ
・血圧が高い場合は薬でコントロールする
・長時間同じ姿勢をとらず、こまめに体を動かす
・塩分を控える
・血液サラサラ効果のある魚(サバ・マグロ・サンマ・イワシ)などを食べる
・アルコールの摂りすぎに注意

また、長期間ピルを服用する場合は定期的に血栓症の検査を受けることも大切です。検査に関しては毎回行うところもあれば、患者から依頼して任意で行うところもあるなど、病院によって対応が異なります。ピルを服用していて次のような症状を感じたら、必ず医師に相談して検査を受けましょう。

・頭痛
・胸が痛い
・息苦しい
・長時間の腹痛
・ふくらはぎが痛い
・目がかすむ、見えにくい

但し、ピルは正しい容量・用法を守って服用していれば副作用は限りなく少ない薬で、血栓症を発症する確率もとても低いことが分かっています。こうした事実とご自身の体質などのリスクを考えて、ピルを取り入れるか判断しましょう。

低用量ピルは女性の味方!上手に取り入れて生理痛とサヨナラしよう!

低用量ピルをうまく利用すれば、生理の痛みはもちろんイヤ~なPMSや肌荒れにも効果があるんですね!病院へ行く手間や飲み始めの副作用など少々のデメリットはありますが、生理不順や生理痛などの悩みから遠ざけてくれる、すばらしいお薬なのではないでしょうか。

また、ピルをもらいに定期的に病院へ行くことはその他の婦人科系疾患の早期発見にもつながります。デリケートな場所だからこそ、定期的に診察してもらって健康な体をキープしましょう。毎月やって来る生理痛に悩むのはもうやめて、まずは一歩踏み出してみませんか?きっとハッピー気分な毎日が手に入りますよ。